『WORK 価値ある人材こそ生き残る』
- 自分の成長より会社の成長を考える
- 給料はもらうものではなく、稼ぐもの
- 仕事のアクションは自分で起こす
- 誰もやっていない仕事はチャンス
- 売り上げに紐付いた行動をする
- 「自分株式会社」の考え方
- 会社をビジネスパートナーだと捉える
- 仕事を作業にしない
- 「許可」を求める行動をする
- 主体性がないと成果が出ない
- 仕事にモチベーションを求めない
- さいごに
自分の成長より会社の成長を考える
給料はもらうものではなく、稼ぐもの
仕事のアクションは自分で起こす
誰もやっていない仕事はチャンス
売り上げに紐付いた行動をする
「自分株式会社」の考え方
会社をビジネスパートナーだと捉える
仕事を作業にしない
「許可」を求める行動をする
主体性がないと成果が出ない
仕事にモチベーションを求めない
さいごに
『真の「安定」を手に入れる シン・サラリーマン 名著300冊から導き出した人生100年時代の攻略法』
2つの給料袋を持つ
人生100年時代を生き抜く3つの武器
○まずリーマン力を鍛え、出世ではなく自分の時間を確保する
○その自分の時間を活用し、副業力を磨く
○副業でガッポリ稼いだ資産をマネー力でしっかり守る
リーマン力
リーマン力は、サラリーマンとしての基礎筋力のことです。リーマン力を鍛えてこそ、副業力という刀と、マネー力という盾をうまく扱えるようになります。
仕事術①STARを意識して働く
仕事術②エッセンシャル思考
まずは全力を注ぐ仕事と、ギリギリ合格ラインでOKな仕事を仕分けることから始めましょう。これに慣れれば、集中すべき2割の仕事を把握することができます。2割を把握し、力の入れ具合を調整できるようになったら、あえてやらない仕事を徐々に増やし、2割の仕事に集中するのがおすすめです。
▼『エッセンシャル思考』の要約記事はこちら▼
副業力
副業力は、個人の力で稼げるスモールビジネスを自分自身の手で切り盛りするスキルです。副業には3つの大きなメリットがあります。
メリット①収入が青天井
メリット②ボスが自分である
メリット③評価が名刺代わりになる
やるべき副業の条件
副業の条件①初期費用が掛からない
副業の条件②在庫を持たない
副業の条件③利益率が高まっていく
マネー力
お金との付き合い方①何を買いたいのかを忘れない
お金との付き合い方②お金の罠は感情でハマる
さいごに
『相手は変えられないならば自分が変わればいい』
医師・心理療法士であるラス・ハリスが2019年に執筆した本書は「心理療法ACT」を用いて恋愛・人間関係を改善するための方法を紹介しています。
本書の目的は、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)療法を用いて心理的柔軟性を発達させること。多くの研究で、心理的柔軟性が増すほど人生がより充実したものになることがわかっています。
本書からACTを学ぶことで、自分の心の動きを理解し、関係改善のための対処方法を身に付けることができます。
それでは、内容を見ていきましょう。
Wanhoの個人的評価
読みやすさ | ★★★★★ |
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新規性 | ★★★★★ |
有用性 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
本書のハイライト
心理的柔軟性とは?
心理的柔軟性は2つの部分からなる。
- マインドフルネス(という心の状態)
→ 心理的に現在に存在する能力。 - 効果的な行動を起こす能力
→ 衝動的、無分別ではなく、知覚的かつ慎重に行動する能力。
この心理的柔軟性が増すほど、自分を制限する思い込みを排除し、現在の行動に集中・没頭し、効果のない、あるいは自己破壊的な行動を変える能力が高まり、より良い恋愛・対人関係を築くことができる。
また、私たちは子供のうちから「恋愛に関する先入観」を刷り込まれており、まずこれらを自覚する必要がある。
【恋愛に関する先入観】
- 完璧なパートナーが存在する
- あなたが私を完璧にしてくれる
- 愛は簡単であるべきだ
- 永遠の愛
感情はコントロールできない
重要なのは、愛を感情ではなく行動として捉えること。
感情は気まぐれでコントロールするのは不可能だが、愛の行動は何を感じていようとコントロール可能である。愛を感じない時に愛の行動をするのは非常に効果的である。
重要なのは、感情をコントロールしようとするのはやめ、行動をコントロールすること。ここで指す行動とは、ハグしたり会話する等。
良い人間関係を築くために
他者の行動に影響を与えるあらゆるスキルをマスターしたとしても、他人をコントロールすることは不可能であり、パートナーが自分の望む反応を示してくれる保証は無い。コントロールできるのは自分の反応だけであり、習慣を変えたり行動したりすることはパートナーの協力があってのこと。
一方、自分がコントロールできる範囲(自分の行動)に集中していると、頼んでもいないのにパートナーがポジティブな変化を遂げることがよくある。
要求とコントロールの試みがなくなってくると、多くの場合、パートナーは安堵感を得て、自分の望みを受け入れるようになり、自発的に優しく扱う傾向がある。そして、コントロール戦略にエネルギーを費やすのを止めると、節約したエネルギーを自分が理想のパートナーになるために投資することができる。
パートナーを受容する
「受容」とは、相手が差し出すものを喜んで受け入れること。相手が自分とシェアしようとするものを、それが何であれ受け取ること。
人生で確実にコントロールできるのは自分の行動だけ。私たちはパートナーが望み通り行動してくれることを期待しているが、強く健全な関係を作りたいなら無条件にこれを受け入れる必要がある。
それは自分の求めるもの、欲するものを諦めるということではない。人は感謝され、気遣われ、尊敬され、良い扱いを受けることを望んでいる。
こうした望みや必要性を認め、重んじるのは当然だが、それらを「絶対にゆずれない条件」にするのはやめること。もしそうなると、人はそれを渇望し、しつこく求め、依存的になる、批判的になり、要求が多くなってしまう。
ルールと価値を区別する
「~した方が良い、~は必須、~しなければならない、~するべきだ」などのルールは縛られすぎると問題が起こる。柔軟性をなくして硬直し、互いに制限ばかりの空虚な人生になってしまう。
重要なのは、ルールと価値を区別すること。
【理由】
- ルール通りに人生を生きていると息が詰まり、常にストレスを感じる。
- どんな価値観でもそれに即した行動は無限にあるが、ルールの下では自分ができる行動は制限される。
- カップルが対立する価値を持つのは稀。一方で、双方が同じ価値を持つケースの方がはるかに多い。
よくあるのが、価値は同じでも行動のルールが異なる場合。根本的に同じような価値を持っていることが理解できれば、価値は互いに受け入れあい、尊敬し合うことができる。
「俺(私)の意見が正しい!」
互いの意見が食い違い、口論になった場合、ここでは真実かそうでないのかの議論はしない。注目すべきは「自分たちの関係にとって何が最も役に立つか」である。
互いの意見が真実かどうかはさておき、変わるべきは相手で自分ではないと言う考えにしがみついている時、それは自分の態度や行動に良い影響を与えない。
長い目で見て、「それは2人の関係にとって良いことだろうか?」と考える必要がある。
「今」に集中すること
他者への最高の賞賛表現の1つは、相手に全面的に注意を向けること。誰かを自分の意識の中心に置くと、相手が注目され、丁重に扱われたと感じる。
2人の関係が始まった頃、互いに気遣い、互いに相手に興味を持っていたが、時間が経つにつれて相手への興味を失い、欠点が目についてくる。
相手の表情やボディーランゲージ、会話、感情に集中し、マインドフルになること。
相手の立場に立つ
相手との間に困難な状況を解決する1つの方法は、パートナーの視点から状況を見ること。相手に同意するのではなく、相手の言い分を理解しようと努める。
相手の立場に立つことができれば、批判をすることもなくなり、正しいのは自分と言う思考から離れられる。
相手は自分の価値が認められ、尊敬されていると感じ、その場のやりとりを、より実りのあるものにしてくれる。
【建設的な会話のステップ】
- パートナーの立場に立つこと
- 自分が相手の考えを正しく理解しているか確認する
- 自分がパートナーの考えを理解したと相手が感じるまで会話を続ける
感想
本書は主に恋愛関係としてのパートナーとの関係づくりに主軸を置いたものとなっています。
読み進める中で、タイトルの通り「相手は変えられない」「変えられるのは自分の行動だけ」ということを学び、良い関係を築くためには「自分が変わらなきゃ!」と思えるような内容となっています。
パートナーと議論になると、つい自分の意見の正当性を主張してしまいがちですが、本書に出てくる「それは2人の関係にとって良いことだろうか?」との問いが、関係作りの本質をとらえており、すべての答えであるような気がしました。
ACTは恋愛関係だけでなく、家族や友人、同僚との関係改善など多様な場所で応用できる考え方・スキルと思います。人間関係に悩んでいる全ての人におすすめの1冊です。
ぜひ読んでみてください。
目次
はじめに 恋愛とは骨の折れるもの
第1部 素晴らしい愛が台無しに
第2部 誓いを立てる
第3部 良い関係を作ろう
著者
ラス ハリス
医師で心理療法士であり、ストレスマネージメントの権威でもある。自らもアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)によって不安との戦いを乗り越えた経験を持つ。国の内外を旅して、マインドフルネスの利用方法を指導するワークショップを行っている。
『アンガーマネジメント11の方法』
ロナルド T. ポッターエフロンとパトリシア S. ポッターエフロンが「アンガーマネジメント」をテーマとして2016年に執筆した本書は、多様な怒りを簡潔に整理し解説した啓蒙書となっています。
怒りを11種類に分け、それぞれの「怒りスタイル」のポジティブやネガティブな側面(かかるコスト)、変わるために必要な考え方、怒りをうまく使うための秘訣を紹介しており、怒りについて理解を深めることで、自身で怒りのマネジメントを可能にすることを目指しています。
それでは、内容を見ていきましょう。
Wanhoの個人的評価
読みやすさ | ★★★★★ |
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新規性 | ★★★★★ |
有用性 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
本書のハイライト
怒りとは
怒りは大切な感情であり、感情のメッセンジャーである。
怒りが伝えるメッセージとは「何かがうまくいっていない」「何かが自身の行く手を阻んでいる、それに対して何か対策せよ」など。
実際、怒りの主たる目的は2つ。明らかに何かが問題であると自身に伝えること。そして、その何かを変えようとする活力を与えること。
怒りは自身にメッセージを伝え、活力を与えるが、その状況の扱い方や具体的な計画を示してはくれない。各怒りスタイルには、それぞれの扱い方がある。
11の怒りスタイル
怒りのスタイルは、「隠された怒り」「爆発的な怒り」「慢性的な怒り」の3つに大別される。
1、隠された怒り
→「怒り回避」「陰険な怒り」「内に向けられる怒り」の3タイプ。
自分が起こっていると認識しない時、あるいは自分の怒りを過小評価している時、怒りは隠されていると考えられる。
「怒り回避」をする人は自分の怒りを全く見ようとせず、それを人に見せようともしないため、この仮面を剥がすのは至難の業である。
「陰険な怒り」方をする人は、混乱や延期、不精といった仮面で自分の気持ちを隠す。
「内に向けられる怒り」タイプの問題は、どれくらい怒っているかを十分に理解していないこと。彼らは自分の怒りを人に向けて表現することを自分で許すことができない。
2、爆発的な怒り
→「突然の怒り」「恥に基づく怒り」「意図的な怒り」「興奮するための怒り」の4タイプ。
爆発的に怒りを示す人は、彼らの怒りは急で、大げさで、時に危ない性格の人として知られている。
「突然の怒り」は、制御不能と急な激情を特徴とする爆発的な怒りスタイル。「恥に基づく怒り」もこれに該当する。
恥を感じやすい人は、突如攻撃されたと感じては、自らを守ろうとして反撃する。
故意に怒る人は自らが手にしたいものを得るために「ひどく怒っていること」を相手に示そうとする。
興奮するために怒る人は、大量のアドレナリンを欲しており、大声で精力的に言い争うことにより、ある種のハイな状態になろうとする。
3、慢性的な怒り
→「習慣的な怒り」「恐れに基づく怒り」「憤り/嫌悪」「道徳的な怒り」の4タイプ。
このスタイルの人は長い期間怒りを煮詰めている。他のスタイル同様、なかなか怒ることを止められない。
「習慣的な怒り」は、怒りが習慣化しているため怒りを止めることができない。
「恐れに基づく怒り」は、人を疑り深くさせ、妄想的になっていることがある。
憎悪する人は、怒りの気持ちから離れられず、その怒りが心に突き刺さってしまっている状態。
「道徳的な怒り」をする人は、終わりなき正義の戦いに巻き込まれている。
アンガーマネジメント
アンガーマネジメントにおいて重要なのは、「柔軟性」を持つこと。
怒りを表す様々な方法のいずれも、いつも正しいとか間違っているということはない。人は、特定の怒りスタイルを好みがちであるが、それぞれの怒りスタイルは、賢く使うことができると価値がある。
目指すべきなのは「それぞれの状況で、どのスタイルを、如何に使えば良いか」を今よりも上手に決められるようになること。
そのためには、怒りには以下のような特徴があると捉えること。
- 柔軟性を持ち、複数の怒りスタイルを使う
- 怒りは人生の中でごく普通のものとして扱う
- 怒りは実生活の中で問題が起きていると知らせる信号として扱う
- 怒った際の行動は慎重に選ぶ
- 制御不能にならないよう、怒りをほどほどに表す
- 目標は、怒りを表すことではなく問題を解決することと考える
- 怒りを他社が理解できるように明確な方法で伝える
- 怒りは一時的なものと考え、しがみつかない
また、自分の怒りを効果的に伝える方法の1つは、「何が自分を困らせているか」を明確に相手に伝えること。その際、以下のように「私」を主語にする。
「あなたが(特定の行動)をする時、私は(特定の気持ち)を感じ、そして私は(特定の目標)を望んでいる。」
例えば、「あなたが9時に帰宅すると言って真夜中になっても戻らない時、私は心配するし怒りを感じる。もし遅れるならば10時までに電話をしてほしい。」のように伝えるようにする。
感想
本書からは、「怒りは誰にでも生じるものであり、善悪はないもの」ということを学びました。重要なのは、怒りを自分に対するメッセージと考え、その感情を如何に有効活用できるかということだと思います。
自分の考え方や振る舞い方のパターンを知ることで、自分の人生をより豊かにすることができると感じました。過度な怒りや不要な怒りをコントロールし、適切な場面で有効な怒りスタイルを使うことで、以前より効果的な方法で周囲に影響を与えることができると思います。
本書は「怒りを上手に扱う方法」を学びたい人には必読の1冊と思います。
ぜひご一読ください。
目次
第1部 導入(怒りの諸問題と怒りスタイル)
第2部 隠された怒りスタイル
第3部 爆発的な怒りスタイル
第4部 慢性的な怒りスタイル
第5部 結論(結論:怒りを解消しよう)
著者
ロナルド T. ポッターエフロン
米国ウィスコンシン州オークレール在住の精神療法家であり、アンガーマネジメントの専門家。他にも「アルコールと薬物についての研究」やアンガーマネジメント、恥と罪悪感、嗜癖化過程に関してセミナーを行っている。
パトリシア S. ポッターエフロン
米国ウィスコンシン州オークレール在住の精神療法家であり、うつや物質乱用治療の専門家。
『世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?』
アメリカを主導するリーダーたちは頭だけでなく、心も体も鍛えられている。
新日本海新聞社顧問でもある田村耕太郎氏が「コンディショニング」をテーマとして2013年に執筆した本書。
本書では、著者が「日本を待ち受ける世界との競争に一番必要なのは、カラダ作りとコンディショニング」と語る理由やコンディショニングの具体的な方法が紹介されています。
また、全米で大人気のトレーニング「クロスフィット」も掲載されており、さっそく行動に移すことができる一冊となっています。
それでは、内容を見ていきましょう。
Wanhoの個人的評価
読みやすさ | ★★★★★ |
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本書のハイライト
日本のリーダー像と世界のリーダー像には大きな乖離がある。
日本のリーダー層は運動が足りない。運動や食事、心のケアへの配慮が不十分なため疲れやすいし勉強や仕事に行き詰まる。
今や世界中で文武両道が当たり前になっている。
なぜ運動が必要か
早朝のワークアウトは脳に良い。朝から大きな筋肉を適度に動かすと記憶を司る海馬の血流が良くなり神経細胞が増える。そして、神経細胞と神経細胞の接点であるシナプスがつながる。
脳と体を連動しており、肉体を鍛えることと脳を鍛えることは切っても切り離せない。
身体を動かすと脳が機能する
そもそも脳は体を動かす司令塔であり、故に表裏一体で、身体を動かすときに脳は機能し発達する。
脳は他の臓器の10倍も燃費が悪い臓器であるため、人類は普段は脳を休ませ、走って狩りをしたり、走って逃げたりするときに脳を機能させてきた。現代は狩りをする必要はないが、本来人間は体を動かさずに脳を機能させるのは苦手である。
心臓を鍛える
研究によると、IQと最も相関性があったのは全身にたくさんの血液を送る能力である。この能力のベースになるのは血管や心臓の能力。大量の血液と酸素を脳に送る機能が高いほど燃費が悪い脳を効率よく使える。
全身に大量な大量の血液を送り続けるには強い心臓と丈夫な血管が必要。そして、心臓と血管を鍛えるのは運動と食事である。
運動と記憶力の関係
運動不足は記憶力の低下をもたらす。運動不足により肥満になった結果、レプチンという満腹を阻止するホルモンが効かなくなる。レプチンが効かないと満腹でも食欲が落ちず、さらに食べて太ってしまう。
レプチンは記憶力や学習能力を向上させる働きがある。
クロスフィット
短時間でワークアウトの成果を出すために、クロスフィットがおすすめ。クロスフィットは短時間で効率よく鍛えられ、メニューはバランスよく設計されている。
例えば、腕立て伏せ、腹筋、スクワット6回ずつを5分間やり続ける。10セットやれば各60回。たった5分間でもかなりきついとのこと。
感想
本書では、「日本のリーダーがどのように運動や食事、心のケアをすべきか」を根拠・具体例を示しながら紹介しており、運動(食事、瞑想)することで、疲れやすい身体を鍛え記憶力や集中力の向上が見込めることを学びました。
そして、これらのことは既に海外のリーダーたちは実践しており、私たちも行わない手はないと感じました。
また、ワークアウトや運動の組み合わせが写真付きで数多く紹介されており、食事や座禅についても例がいくつか紹介されています。
「物事になかなか集中できない」「運動不足を直したい」という方、本書を参考に、ぜひ実践してみてください。
目次
1 文武両道のパワーエリートとは何か?
2 世界のエリートが実践するコンティショニング術
3 世界の文武両道事情
著者
田村 耕太郎(たむら・こうたろう)
新日本海新聞社顧問、上海国際商工学院顧問、国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院名誉顧問。 早稲田大学、慶応大学大学院(在学中にフランス高等経営大学院に単位交換留学)、デューク大学法律大学院、エール大学大学院を各卒業。 オックスフォード大学上級管理者養成課程修了。2期参議院議員をつとめ、内閣府大臣政務官、参議院国土交通委員長を歴任。エール大学、ハーバード大学、ランド研究所でも研究員をつとめた。